現在では、引越業はサービス業と呼ばれるようになり、引越し専門の運送会社が数多く存在します。荷物の梱包から開梱まで、更にはハウスクリーニング、物品売買など幅広いサービスができる業者が出てきました。
一昔前(今から40年くらい前)は引越専門の業者はありませんでした。当時の引越しといえば知り合いの運送会社に頼んだり、地元にある運送屋さんに依頼していたそうです。
当時の運送屋さんとは、その名の通り依頼された荷物をトラックで運ぶだけでした、段ボール箱に梱包したり家具の搬入搬出の設置など、一から全て自分達でやるしかなかったそうです。
当時は道路が現在ほど補正整備されていなかったので、引越にはとても不便な環境でしたが、引越しとなれば隣近所の人達が手伝ってくれたそうです。トラックも引越仕様ではないので、家具が破損するのは当たり前といった現在では考えられない雑な輸送方法だったそうです。
現代で荷物に傷がついた場合は保証など大騒ぎなりますが、当時は使えれば十分と、立派な家具などを持っている人が少なかったので、家具に傷があるからといって大きなトラブルにはならなかったそうです。運送屋自体が少なかったので、高価なトラックを持つ運転手はとても大事に扱われていたとか。
昭和50年以降から引越し作業を専門的に売る運送会社が出てきました。時代のニーズにマッチした内容だったので、たちまち急激な成長を遂げました。当時としては画期的な戦略だったそうです。現在では引越業務のみしか行わない運送会社もあるのでとても需要の多い産業である事は間違いないでしょう。
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